工場の管理と生産性向上を担う責任
山梨事業所では、社員・パートを含め13名が働いています。私は工場長として、工場の運営全般を管理し、生産計画の立案から各工程の作業指示、安全管理、品質管理、納期管理まで幅広い業務を担当しています。それに加えて、無駄なコストが発生していないかを確認しながら、工場全体の生産性を高めることも大事な役割のひとつです。
工場の成果は、日々の判断や決断によって大きく変わります。私自身の決定が生産性や品質に直結するため責任は重大ですが、その分、計画通りに進み、いい結果につながったときの達成感は大きいですね。
特に品質管理は、会社の信頼に関わる重要な部分です。そのため、工程が指示通りに進んでいるかを日々確認し、問題があればすぐに手を打つように心がけています。加えて、工場の利益を上げるためには、無駄なコストを減らし、業務の効率化を進めることも欠かせません。
細かい部分まで気を配る必要がありますが、それが工場の成長や会社の信頼につながると思うと、やりがいを感じます。

チームで支え合い、より良い仕事を目指す環境
山梨事業所は2014年に立ち上がり、私自身もそのタイミングでイーピーイに入社しました。事業所の立ち上げ当初は社員3名という少人数でしたが、以前勤めていた工場の仕事を引き継ぐ形だったため、業務の流れをスムーズに移行できました。
現在は「みんなで支え合いながら、より良い仕事をしていこう」という意識を持ち、日々の業務に取り組んでいます。仕事の中で困ったことがあれば、互いに相談し合いながら解決策を模索し、チーム一丸となって取り組んでいく文化が根付いていますね。
私が常に心がけているのは、「どんな仕事にも全力で向き合う」ことです。目の前の仕事を一つひとつ丁寧にこなしていくことが、最終的に会社の成長や信頼につながると思っています。これからは、より難しい案件にも挑戦しながら、工場全体の生産性を高め、技術力をさらに向上させていきたいですね。営業の動きに合わせて仕事の幅も広がっていく中で、会社の発展にしっかり貢献していけたらと思います。

ものづくりの現場で積み重ねる経験と挑戦
山梨事業所では、立ち上げ当初から「もっと良い製品を作るために、どうすればいいか」を常に考えながら仕事を進めてきました。その中でも印象に残っているのは、工場全体で業務の流れを見直したときのことです。作業の配置や動線を工夫し、作業ごとの時間を短縮していくことで、品質を維持しながら生産スピードを向上させることができました。小さな改善の積み重ねが、最終的には大きな成果につながるんだと実感した瞬間でした。
工場長に求められるのは、現状に満足せず、常に問題意識を持ち続ける姿勢です。安全な作業環境を確保し、無駄を減らして利益率を向上させる。そして、より良い製品を作るためにどうすればいいかを日々考え、改善し続けることが大切です。向上心を持って、自分で課題を見つけ、解決に向かって動ける人なら、この仕事を通じて大きく成長できると思います。
イーピーイの工場業務は幅広く、最初は難しく感じることもあるかもしれません。でも、経験豊富な先輩や上司がしっかりサポートしてくれるので、わからないことがあれば気軽に相談できる環境です。新しいことに挑戦しながら、自分の成長を実感できる。その面白さを、ものづくりの現場でぜひ感じてもらえたら嬉しいですね。
INTERVIEW
1日の流れ
- 8:30
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出社・準備
工場長として、まずは工場全体の流れを確認し、その日の生産状況を把握します。各工程の進捗をチェックし、安全に作業が進んでいるか、品質が保たれているかを確認。気になる点があれば、優先順位をつけて改善策を検討します。
- 9:00
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朝礼
工場全体の朝礼を実施し、その日の作業内容や注意点を共有。チーム内の連携を強化し、スムーズな生産が進むよう調整します。
- 午前〜午後
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生産管理・改善業務
工程管理や作業の進捗を随時確認。工場の生産性を上げるためには、日々の細かいチェックや改善が欠かせません。
- 17:30
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業務終了・退社
定時は17時30分ですが、納期が迫っている場合や対応すべき業務があるときは、多少の残業が発生することもあります。
特に気を配っているのは「品質」と「納期」。これらはお客様との約束であり、絶対に守らなければならないものです。どんな状況でも納期を遅らせず、品質を維持することが、お客様との信頼関係を築く上で最も大切だと考えています。