INTERVIEWINTERVIEW

T.Tさん

松本事業所 事業所長

チームの力を引き出し、
成長し続ける事業所へ
東京営業部 T.Tさん

ライフスタイルに合わせたキャリアの選択

前職では、住宅設備機器メーカーの営業をしていました。全国に拠点がある会社で、常に転勤の可能性がある環境でしたが、結婚を機に落ち着いて働きたいと思い転職を決めました。

イーピーイを選んだ理由は、グローバルに事業を展開している点に魅力を感じたからです。初めはものづくりに対する興味はそれほど強くはなかったのですが、それ以上に、海外とのつながりがある企業で働きたいという思いが強かったですね。

もうひとつ、入社の決め手になったのが面接での印象です。最終面接の際、社長が最後まで私を見送ってくださったんです。些細なことのように思えるかもしれませんが、「人を大切にする会社なんだな」と感じました。その印象は、実際に働き始めてからも変わっていません。
子どもが生まれたばかりで、家庭の時間を優先しなければならない場面もありましたが、会社は柔軟に対応してくれました。急な休みが必要なときも理解があり、「無理なく働ける環境がある」というのはすごくありがたかったですね。イーピーイは、働く環境だけでなく、人とのつながりを大切にする文化が根付いている。そこに惹かれた部分も大きかったと思います。

外の視点を活かし、事業所をより良い環境へ

松本事業所では、現在、約30名のスタッフが在籍し、日々さまざまな梱包資材の製造に取り組んでいます。私は事業所長として、全体の調整や管理を担っていますが、もともとは一般営業として入社し、そこから事業所長へとステップアップしました。特別な実績を残したというよりも、外部からの視点を活かし、社内の「当たり前」を見直すことで、より良い環境づくりに取り組んできたことが評価されたのだと思います。

例えば、以前から続いていた職場の習慣の中には、より働きやすくするために見直せる点もありました。そのひとつが、食事や休憩のスペースです。衛生面や安全面を考慮し、より快適に過ごせるように環境を整えることを提案し、みんなの意見を聞きながら改善を進めました。こうした小さな違和感に気づき、それを一つずつ解消していくことで、職場環境を少しずつ整えてきました。

変化を起こすことは簡単ではありませんが、周囲の先輩方や上司が新しい視点を受け入れ、柔軟に対応してくれたおかげで、スムーズに進めることができました。その積み重ねが評価され、事業所長というポジションを任されることになったのだと思います。

個の力を活かし、チームで成果を最大化する

所長として大切にしているのは、個々の力を引き出し、チーム全体のパフォーマンスを最大化することです。1人の力が「1」だとしても、チームとして働けば「1+1=2」ではなく、「3や4」といった相乗効果を生み出せる環境が理想だと考えています。

そのために、日々のコミュニケーションを欠かさず、従業員の声にしっかり耳を傾けることを意識しています。「困っていることはないか?」「もっとこうしたいことは?」といった意見を積極的に聞くことで、チームとしての一体感が生まれ、結果的に仕事の効率も上がります。もちろん、すべての希望を叶えることは難しいですが、できる限りサポートしながら、働きやすい環境を整えていきたいですね。従業員一人ひとりが力を発揮し、それを支え合うことで、120%、150%の成果を生み出せるようなチームを目指しています。

包装資材というと国内市場が中心のイメージを持たれるかもしれませんが、イーピーイはグローバルなネットワークを活かし、海外企業とも取引を行っています。単なるものづくりにとどまらず、新しい価値を生み出すチャンスがある環境です。私自身も、そうした広い視野の中で学び、成長できることに魅力を感じています。

INTERVIEWINTERVIEW

8:30

出社・準備

工場長として、まずは当日の作業スケジュールを確認。生産計画に沿って、作業がスムーズに進むように下準備を進めます。

9:00

業務開始

パート社員が揃ったら朝礼を実施。当日の作業内容や人員配置を共有し、役割を明確にします。

9:30

作業開始・現場管理

作業が始まると、工場内を巡回しながら進捗を確認。現場で働くスタッフの様子にも気を配り、体調やコンディションに合わせてフォローを入れることも大事な業務のひとつです。

12:00

昼休憩

基本的には全員が一斉に休憩を取ります。昼休みにはバレーボールでリフレッシュすることも。

13:00

午後の業務開始

午後も引き続き生産工程の管理を行います。品質管理の観点から、作業手順が守られているか、製品にバラつきがないかをチェック。出荷スケジュールの調整や、翌日以降の生産計画の確認なども進めます。

17:30

業務終了・退社

基本的には17時30分が定時ですが、工場長としての業務が残っている場合は残業をすることもあります。特に、営業担当が夕方に戻ってきた後は、業務についてすり合わせる時間を取ることも多いですね。営業と密に連携しながら、より良い製品づくりにつなげていきます。