事務だけでなく、現場作業にも関わる業務スタイル
以前はエステティックサロンで働いていましたが、出産を機に退職しました。その後、再就職を考え、パソコンのスキルを身につけようとExcelやWordの勉強をしていたところ、ちょうどイーピーイの事務職の募集を見つけました。応募の決め手になったのは、事務の仕事に挑戦してみたいと思ったことと、土日祝日休みの勤務体系に魅力を感じたことです。前職では平日休みだったため、子どもがいるとどうしても休みにくさを感じることが多かったのですが、イーピーイではしっかりと休みを取れる環境が整っています。

現在は営業事務として働いていますが、業務のすべてがデスクワークではありません。午後の時間帯は工場の現場に入り、製品の組み立て作業にも関わります。例えば、工業用のドライヤーを使って熱で製品を貼り合わせたり、溶着機を使って部材を溶かしながら接着したりと、物流資材の製造に携わる機会もあります。オフィスワークと現場作業の両方に携わることで、製品がどのように作られ、お客様に届けられるのかをより深く理解できるのが、この仕事の面白さの一つです。
幅広い年齢層の社員が支える、和やかな職場環境
静岡事業所には現在25名の従業員が在籍しており、20代から70代まで幅広い年齢層のメンバーが働いています。中には20年、30年以上勤めているベテランの方もいて、若手とベテランが互いに学び合いながら仕事を進めています。仕事が立て込んでいるときは集中して取り組みますが、職場の雰囲気はとても和やかで、プライベートの話をすることも多いですね。人生経験が豊富な先輩方が多いため、仕事だけでなく、生活のことについてもアドバイスをもらえるのはとても心強いです。
また、女性にとっても働きやすい環境が整っており、特に子育てとの両立がしやすい職場だと感じています。学校行事や家庭の用事に合わせて、半休や有給休暇が取りやすく、子どものいる従業員同士でサポートし合える風土があります。20代・30代・40代と、それぞれの世代で子どもを持つ従業員が多く、子育ての喜びや悩みを共有しながら働けるのも心強いですね。基本的に残業はほとんどなく定時の17時半には退社できるため、家族との時間もしっかり確保できます。

仕事が形になり、感謝される喜びを実感
この仕事をしていて一番やりがいを感じるのは、自分が作成した指図書(製品ごとに作成される製造指示書)をもとに製品が完成し、無事に出荷される瞬間を見たときです。正確な指図書を作ることは、ものづくりの現場を支える重要な役割の一つだと感じています。
また、自分が作成した見積書をきっかけに受注が決まると、「頑張ってよかったな」と実感します。特に、お客様から感謝の言葉をいただけたときは、大きなやりがいを感じる瞬間ですが、こうした成果は事務の力だけではなく、現場の方々の努力があってこそ。だからこそ、お客様の喜びの声は、できるだけ現場の皆さんにも伝えるようにしています。「こんなに喜んでもらえましたよ」と共有することで、チーム全体が達成感を持ち、より良い仕事につながると思うからです。

私は業務や職種にとらわれず、新しいことを学ぶのが好きなので、これからもさまざまなことに挑戦していきたいと思っています。現場での作業や技術もより積極的に学びたいですね。ベテランの先輩方の技を見ると、スピードや仕上がりの美しさがまるで違うんです。今後はそうした熟練の技をできるだけ吸収し、自分のスキルとして身につけ、将来的には学んだことを次の世代に伝えていけるようになりたいと考えています。技術を受け継ぎながら、新しいことにも挑戦し続ける。それが、これからの目標です。
イーピーイは日々の業務を通じて、新しい知識や技術を学びながら成長できる場所です。働きやすさとやりがいの両方が揃った会社なので、興味がある方はぜひ一緒に働きましょう!
INTERVIEW
1日の流れ
- 8:30
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朝礼
まずは事務所の掃除を行い、その後メールのチェックや注文書・FAXの確認をします。
- 9:00
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朝礼
- 9:30
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午前の業務
注文書の処理、見積書・指図書の作成、各種依頼の対応を行います。
- 12:00
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昼休み
訪問先や移動中のエリアで昼食をとる時もありますが、社内にいる場合はチームメンバーと西日暮里駅前・日暮里駅前に行き、一緒に食事をすることも。
- 13:00
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午後の業務開始
午後の営業業務を開始。必要に応じて設計チームと社内ミーティングを行い、顧客要望のフィードバックや仕様調整も行います。
場合によっては見積もり作成や資料づくりで残業することもありますが、意識的に社内作業日を設けるなど工夫しています。 - 17:30
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終業